蔵書点検を行いました。

公開日:2017年12月18日

佐土原図書館では2017年12月5日~12日までの期間、蔵書点検を行いました。

佐土原図書館では年に一回、図書館を休館し(今回は一週間)、蔵書点検を行なっています。図書館内にある全ての本を点検し、無くなっている本が無いか、破損している本は無いかなどを確認したり、館内のレイアウトを変更したりしています。

2017年の蔵書点検の様子はこちらです。

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佐土原図書館の全ての本にICチップが貼ってあります。
蔵書点検ではこのICチップを読み取り板でなぞります。
本と本の間に読み取り板(手に持っている機械)を差し込めば、一気に十数冊読み取るので、作業時間が短くてすみます。

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本のサイズが不揃いだったり薄い本が多い棚や、書庫のように金属の棚の本はICチップの読み取りがしにくいので、一冊ずつバーコードを読み込ませていきます。

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今回の休館中に書庫前に棚を増設しました。図書館長自ら設計、施工です。
佐土原図書館では、書庫前に1年前までの新聞を置いています。
(当月分は館内の新聞棚にあります。)

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蔵書点検最終日(12日)には、宮崎県立図書館より講師を招いての研修会を行いました。
内容は“子どもたちの読書活動の重要性について アニマシオン”

アニマシオンとは、本をつかったゲームです。
子どもたちはゲームが大好きです。アニマシオンをとおして子どもたちがもっと本を好きになってくれるといいなと思います。

佐土原図書館では図書館見学に来た学校や、要望のあった学校に出前講座でアニマシオンをしています。
今回の学びを生かして、アニマシオンをやっていきます♪

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蔵書点検にご協力いただき、ありがとうございました。

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