16ミリフィルム一覧

4 人権・同和教育

番号 タイトル 時間
(分)
対象 内容
515 愛が聞こえますか 54 一般 この作品では、一人の視覚障害者の少女が、様々なハンディキャップを克服しながら、懸命に生きる姿を通して、豊かな心と人間愛の大切さを訴える。
(平成5年)
390 あざやかな青春 55 一般 自分の生き方に疑問を抱き、求道の旅に出た卓司は結婚差別に苦悩する若者に出会う。愛するが故に身を引こうとする竜一。彼と離れて初めて何が大切かを自覚した絵美。こうした不合理を目の当たりにし、激しい怒りを覚えた卓司の胸に若い青春の血が甦る。
(昭和62年)
189 明日の太陽 45 一般 差別意識がどのような人間観、社会観を持った人々の心に芽生え、どのように部落差別を伝播し、機能していくのか。この作品では、地域社会、家庭、学校それぞれの場において、人間のあるべき姿を同和教育の観点から描く。
(昭和53年)
207 あすへの構図 53 一般 部落差別は江戸時代に政策的につくられ明治以後の近代社会の仕組みの中にも巧みに組み込まれてきた。この作品では、今なお根強く残る差別の中で、特に結婚差別を通して、この問題について考える。
(昭和54年)
370 新たなる出発 55 一般 地区出身であることを隠し続ける青年の苦悩。そして、恋人一家の葛藤を中心に、差別や偏見に対する意識の変革と地域交流の大切さを考える。
(昭和61年)
266 いのちの輝き 43 一般 ある母親のコーラス活動に投じられた波紋を追いながら、夫婦愛、親子愛、コーラス仲間の思いやりが部落差別に打ち勝っていく様子を描いている。
(昭和57年)
194 いのちの鈴  45 一般 部落問題について、部落外の家庭に焦点をあて、私たちが地域社会や家庭の中で「差別させる力」に拘束、支配されて生きている姿を浮き彫りにし、そうした非人間的な力の不当性に気付き、立ち向かっていくことの重要性を訴える。
(昭和53年)
296 美しい季節 54 一般 家族の反対を押し切って結婚した末娘を気遣う母親と、親戚に疎外されながらも夫の支えで明るい家庭を築こうと努力する末娘との温かい交流を描いて、明るい家庭や住みよい地域づくりの上で、個人の人間性を尊重し認め合うことが大切であることを訴える。
(昭和58年)
373 おやじと息子 50 一般 この作品では、同和地区のある父子家庭を舞台に、様々な差別に耐えて強く生きる父親、そしてその生き方を見つめる息子の強い絆を中心に、差別とは何か、差別をしない、許さないとはどういうことかについて考える。
(昭和61年)
245 親と子の朝(あした) 43 一般 一人の平凡な農村の父が、社会の中に生きる自分を見つめることを通じて、部落差別に対する曖昧な忌避感や不自由な優越感の空しさに気付いていく様子を描く。
(昭和56年)
539 ガラスの思春期 53 中学生
〜一般
海の向こうの戦争よりも、我々のすぐそばで起こっているもう一つの戦争といえるいじめ。かつての校内暴力のように分かりやすいものだったら、気付いていたはずだが、この作品に登場する子供たちが不気味なのは、それがどこにでもいるごく普通の子供たちであるということだ。
(平成8年)
514 がんばれ青春先生 54 一般 純真な子供たちに、心無い大人の言動が知らないうちに差別の芽を植えつけてはいないか。この作品では、新任の小学校教師が子供たちと一緒に悩み苦しみながら、無理解な親達や周囲に差別の愚かさを訴えていく。
(平成5年)
165 雲の中の太陽 45 一般 人権の尊重と人間の解決を基調として部落差別の現実を正面から見据えていく。部落問題の歴史は長く、社会的・経済的な差別を克服しても、心理的差別をなくすには、さらに多くの努力を必要とする。
(昭和52年)
263 けやきの空に 53 小学生
〜一般
都市化現象により、新旧住民の対立や相互不信の風潮が広がっている。この作品では、同和問題の解決を阻み、地域の子供たちの成長を歪め、住みよい地域づくりの障害となっている問題について考える。
(昭和57年)
学106 現代社会と人権
 〜同和問題を考える〜
20 中学生 同和問題は、ある地域や家に生まれたというだけで差別される人権に係わる重大な社会問題である。本作品は、こうした問題を中学生に正しく理解してもらうために、展開されている。
(昭和61年)
481 木枯らしの向こうに 55 一般 かつては差別ビラの印刷を引き受けていた主人公が、地域の人々といっしょにビラの回収にあたり、懸命に住民に訴えかける。明るい家庭、住みよい町づくりのためには、住民が一体となって同和問題に取り組むことが必要であることを訴える。
(平成3年)
531 心のどこかに 30 一般 人間は、この世に同じように生をうけながら、生まれたところや、住んでいるところによって差別を受ける。そんな不合理な問題について考える。
(平成6年)
438 こころ拓く 52 一般 急激な社会の変化と人々のものの見方が多様化する中で、青年が人間として自立した生き方とは何かを模索していく姿を描く。明るく住みよい地域づくりが未来を豊かに生きる基盤となり、部落差別を無くしていくことに繋がることを訴える。
(平成元年)
209 コスモスの咲く街 54 一般 難問山積する部落問題の中の、就職差別に焦点をあて、それに係る若い人々の愛の問題、親子のかかわりを見つめ、そこにある問題点について考える。
(昭和54年)
496 コスモスの道しるべ 54 一般 結婚を反対され、家族と断絶した主人公の娘が、まだ見ぬおじいちゃんに会おうと家を出る。結婚後も葛藤を続ける親子とその家族を通じて、差別とは何か、人間の本当の幸せとは何かを考える。
(平成4年)
244 この愛をあなたに 50 一般 結婚差別解消のためには、当人や家族の理解や努力とともに同僚や先輩、地域社会の大人たちの積極的な理解と励ましが必要であることを、ドラマを通して訴える。
(昭和56年)
228 さくら草の詩(うた) 54 一般 あるバレーチームの若い主婦達の噂話。日常生活の中に潜む偏見や差別意識に焦点をあて、同和問題を知っている人、知らない人、それぞれの変容過程を追いながら、同和地区内外の人々が幸せに生きる条件や方向を示唆する。
(昭和55年)
176 差別と人権の歴史 35 一般 部落差別はいつ頃、誰がどのような目的で作り今日に至ったのか。この作品では、部落形成の歴史と開放運動の過程を描き、その認識を深める。
(昭和52年)
558 純がくれた命 20 小学生
〜一般
いじめに耐えかねて、自殺を図った少年と難病と闘う少年が病院で同室になった。生命に対して全く違う二人の思いを通して、生きるということについて考える。
(平成10年)
415 白鷲よはばたけ 52 中学生
〜一般
いじめと部落差別の渦中にあった少年達が、自らの差別意識に気付き、たくましく成長していく姿を描き、家庭や地域社会のあり方と心の触れ合いの大切さについて考える。
(昭和63年)
295 青春のかけ橋 51 一般 北九州に根強く存在している心理的差別と実態的差別を、二人の男性の日常生活を通して描き、同和問題と自分との関わりについて考える。
(昭和58年)
477 太郎のかがみ 56 小学生
〜一般
差別されるということは、どんなに辛いことか。部落差別と障害者に対する差別の問題について考える。
(平成3年)
349 誕生 55 一般 夫の家族や親戚からは祝福が得られなかったが、菜美江は誠実な夫と、彼らを力強く励ます人々に守られて身ごもった。彼女は優しい博愛の心を持って、いてついた義父の心を溶かしていく。
(昭和60年)
439 出会い 55 一般 弟が同和地区の女性と結婚したため、兄の恋人の親が反対を始めた。同和地区出身者との結婚問題について、地域を民主化するには各人が心を開いて地区出身者と、交流を広めていく必要があることを訴える。
(平成元年)
483 友子よ、晴れない霧はない 42 小学生
〜一般
同和地区出身の、たくましく生きる義姉を持つ女子中学生が、いじめと部落差別は同じ根から生じていることに気付き、その怒りを通して、友達を大切にし、部落差別を許さないまっすぐな心が育つまでを描く。
(平成3年)
339 ともに生きる 50 一般 部落差別を克服して結婚し、アルゼンチンに移住した息子夫婦。その結婚に反対した老親がその孫の訪問によって大きく心を開いていく。折りしも老妻が病床にkつき、地域のボランティアの世話を受ける中で差別意識を持ち続けた心の狭さを反省するとともに、あらゆる人々と心を合わせて「ともに生きる」ことの大切さに気付いていく。
(昭和60年)
267 なかまをもとめて 19 小学生
〜一般
学校の「底辺」に置かれている子には、思い切って悩みをぶつける勇気と、不当なことを見逃さずに立ち向かう態度が必要である。この作品では、バレーボールチームに入れてもらえなかった少女をめぐる学級討論の様子を通じて、そうした問題について考える。
(昭和57年)
495 にぎやかな家族 55 一般 東京のサラリーマン家族が関西の同和地区に引っ越した。初めて出会う同和問題に対して家族一人一人の反応と態度が変わっていく様子を描く。
(平成4年)
229 母を生きる 43 一般 一人の平凡な農村の母が、家庭や地域社会、更には自己内部にある差別意識をはねのけて、差別を許さない家庭づくり、地域社会づくりに努める姿を描く。
(昭和55年)
317 光の輪 32 一般 この作品は、同和問題について、結婚差別を例にとって討議を深め、分かりやすく理解する。
(昭和59年)
368 ひまわり 55 一般 同和地区出身という重荷に耐えながら奮闘努力している青年を取り上げ、職場における部落差別について考える。総務庁地域改善対策室と全日本同和対策協議会により共同企画された同和啓発映画。
(昭和61年)
212 部落差別とは何か 〜実態編〜 40 一般 農漁村、都市の部落差別の労働実態をみつめ、今日の差別の実態を明らかにする。さらに、部落差別が多くの人々に、実は深い関わりがあるのだということを訴える。
(昭和54年)
172 部落地名総鑑を追って 43 一般 「部落地名総鑑」というものが企業に入り込み、そのため人事採用などの際、差別を余儀なくされている。部落民の勤労権や結婚の破壊など恐ろしい差別の実態を描く。
(昭和52年)
210 部落はこうしてつくられた 20 一般 日本に人が住み始めたのは、今からおよそ数万年前と言われている。その頃の人々は、生きるために力を合わせて暮らしていた。そこには、差別の仕組みは全く見られなかった。差別の始まりとその原因をたずねて同和問題の本質を探る。
(昭和54年)
392 ふれあい 50 一般 部落差別はいけないことだと理解していても、現実に身内の問題となると対象地域に対するこだわりがあらわになってくる。この問題を三世代の婦人の生き方に視点をあてて描き、部落差別をなくすにはどうしたらよいかを考える。
(昭和62年)
393 偏見の構図 〜いわれなきレッテル〜  30 一般 私たちは、しばしば根拠もなく偏見のレッテルをはりがちである。そのレッテルは社会に伝播され、一人歩きし、罪もない人々を傷つけることもある。レッテルをはる人々の心の底にある職業・学歴・貧富・性差などに対する価値観の問題について考える。
(昭和62年)
536 星のふる日 55 小学生
〜一般
差別という壁にぶつかり、戸惑い悩む若い二人と、その家族や仲間たち。人を愛する気持ちを通じて、生きていくうえで本当に大切なものは何かを考える。
(平成7年)
211 炎のうた声 30 一般 橋本市は「守ろう人権・許すな差別」をスローガンに、差別を許さない都市宣言を行い、積極的に同和問題解決に取り組んできた。この作品では、同和行政、同和運動、同和教育を柱として同和問題解決のために活動する実態を描く。
(昭和54年)
294 まごころの川 51 一般 同和地区における実態的差別解消が進む中で人権を踏みにじる心理的差別の問題はまだまだ残されているという実態を通して、この問題について考える。
(昭和58年)
323 52 小学生
〜一般
今日、地域や学校で起こっている子供同士のいじめは、人が人を蔑視し、のけ者にするといった構図である。同和問題が今なお解決されていないのは、部落差別の歴史性と社会的要因によるが、いじめにみられるような意識の構図が潜在的にあることも見逃すことができない。
(昭和59年)
462 約束 55 一般 「隠すことだけが一緒になれる条件やった」結婚、夫婦の愛、家族の絆とは何か。人が人を差別していく社会的土壌をどうすれば突き崩せるかを考える。
(平成2年)
259 夕焼けの詩(うた) 56 小学生
〜一般
同和地区に対する内外の社会意識は徐々に変化しつつある。しかし部落差別は、どこまで改善の道を歩んできたといえるだろうか。奈良市で行われた結婚式に新婦側両親の顔は遂に見出せなかった。いまなお厳しく根強い部落差別の問題を考える。
(昭和57年)
120 ゆがんだ視線 30 一般 先入観や偏見にとらわれて、ものを正しく見る目を失い大きな誤りを犯す場合がある。この作品では、ある町の事件を取り上げ、客観的論理的な根拠なしに、他人を誤って判断したり差別的な態度で臨むことの罪深さ、愚かさについて考える。
(昭和48年)
160 夜明けをめざして 37 小学生
〜一般
本来、ともに遊び学ぶことを指向している子どもたちを、分断し、対立を生ませ、歪ませていく差別。この作品では、ある被差別部落内外の子供達による学習仲間の変革の姿を見つめながら差別について考える。
(昭和51年)
208 陽のあたる町 50 一般 和歌山県北部にある美しい自然を背景に、ある一人の若い保母と子供達の交流、そして誤解から生じた保護者とのトラブル。その経緯を追いながら差別の構造に迫り、人間同士の真の連帯と心の交流が、その壁を打ち破ることを訴える。
(昭和54年)
320 若い旅だち 43 小学生
〜一般
長野県から東京に出てきて働き、結婚差別にあい、悩む青年に、父と伯父が示す精一杯の愛と勇気。被差別部落出身者の心情を描き、社会がどうあるべきかを問いかける。
(昭和59年)
190 若竹よ雪をはじけ 43 一般 この作品では、企業・職場内における差別について、企業と労働者がそれぞれに、職場に部落差別があることを確認し、その上で差別を許さない主体者として何を学習し、何を実践すべきかを考える。
(昭和53年)
243 若者たちの朝(あした) 54 小学生
〜一般
スポーツか、進学のための勉強か。一人の高校生の悩みを中心に、その家族の中に隠されてきた内なる差別意識を描き出し、その問題点を学校教育と社会教育の関わり合いの中に示唆する。
(昭和56年)
230 若者の詩(うた) 63 小学生
〜一般
日常生活に存在する差別。教育の本当の意味。子供にとって必要なことは何か、補充学級はなぜ必要なのか。学校教育と家庭教育の中に存在する差別に迫る。
(昭和55年)
461 私たちと人権 〜家庭編〜 26 一般 固い絆で結ばれている家族の中にもいろいろな物の見方や考え方、意識の違いがある。そうした身近な問題をいろいろな角度から提起し、私たちが、なぜ、このような意識や考え方にとらわれるのか、それをなくすにはどうすればよいかを考える。
(平成2年)
414 私たちの中のもう一つの顔 31 一般 この作品では、日常生活の中で、偏見や差別がどのように生まれるのかを、ドラマを通して描く。
(昭和63年)