世界アルツハイマー月間の展示をしています

　9月は、世界アルツハイマー月間（9月21日は世界アルツハイマーデー）です。自分が将来認知症になったらどうしよう、家族が認知症になっているかもしれない、と不安になっている人が多いと思います。認知症について正しく知ることで、誰にとってもやさしい世の中になるといいですね。
　今回の展示は、宮崎市認知症地域支援推進員の方と、「認知症の人と家族の会（宮崎県支部）」にご協力いただきました。佐土原図書館所蔵の本からおすすめの本を選んでいただき、展示・貸出をしています。また「認知症の人と家族の会」が所有している本もお借りして展示しています。こちらの本は貸出はできませんので、図書館内でご覧ください。
　おすすめ本のリストやパンフレットなども配布しております。展示は9/1（木）から9/30（金）まで行っていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。（以下は展示本の一部です）

• 『じいちゃん、出発進行！』藤川幸之助/著（ クリエイツかもがわ ）
• 『ばあばは、だいじょうぶ』楠章子/著（童心社）
• 『認知症の私からあなたへ』佐藤雅彦/著（大月書店）
• 『誤作動する脳』樋口直美/著（医学書院）
• 『ペコロスの母に会いに行く』岡野雄一/著（西日本出版社）
• 『長いお別れ』中島京子/著（文藝春秋）
• 『認知症になった家族との暮らし方』認知症の人と家族の会/監修（ナツメ社）
• 『注文をまちがえる料理店』小国志朗/著（あさ出版）