お昼はカレーでした

公開日:2020年3月14日

今日のお昼ごはんは、私と同僚が偶然、同じようにカレーライスを家から持参してきていました。
カレーの食べ方についてちょっと話したところ、まったく正反対の食べ方をすることがわかりました。

私…カレーのルーは少なめが好き。ごはんにうっすらカレーがまぶされるくらいでいい。
レトルトパックのカレーだと1人前を3回にわけて食べるくらいルー少なめ。

同僚…カレーのルーは多めが好き。ごはんの白色は極力見えないくらいたっぷりかけたい。
外食でカレーを食べるときはごはんが余る(ルーが足りなくなってしまう)

お互いのカレーの食べ方をあれこれ話したのですが、これが全く同意見にならない。
「真逆ですね!」「そうなんですか?!」と、違いについてとても盛り上がりました。
大変どうでもいい話なのですが、話している間、楽しかったです。

日本のカレーライスは、日本仕様に独特の進化を遂げたものだと言いますね。
カレーライスに対するこだわりも各々あると思います、二人で話してもおもしろかったので、いろんな人のカレーの食べ方やこだわりを聞いてみたらもっとおもしろいだろうなと思いました。

佐土原図書館にある、カレーにまつわる本をご紹介します。

・『カレー語辞典』オカタオカ・絵 文
資料コード:001689926
定番からマニアックな用語、また、カレーとは直接的には関係なさそうだけど…多分どこかでつながっているんだろうな!と思える用語まで、幅広く解説されています。
用語について、宮崎出身のオカタオカ氏のゆるりとしたイラストが掲載されていて、「辞典」と銘打っていますが堅苦しくなく、読み物としても楽しめる本です。

・『アンソロジー カレーライス!!
資料コード:001505643
新旧作家によるカレーライスにまつわるエッセイを集めたアンソロジーです。
著名な作家のカレーに対するこだわりを垣間見ることができます。
おおいに頷ける話もあれば、「そうなの?!」と驚く話もあり、カレーについて、誰でも一家言あるものだなぁと思います。

・『全196カ国 おうちで作れる世界のレシピ』本山尚義・著
資料コード:001729078
カレーのみのレシピ集ではありませんが、「カレー料理、もしくはカレーに準じるようなスパイス料理は世界各地にある」ということが、目次でとてもよくわかります。

カレーとは関係ないのですが、「違い」を楽しめる本もおすすめです。

・『くらべる東西』おかべたかし・文
資料コード:001656164
・『くらべる時代』おかべたかし・文
資料コード:001689876
・『くらべる値段』おかべたかし・文
資料コード:001711597

同じテーマのものを2つ比べて、その違いを紹介しているシリーズです。
「違う」ことには様々な理由があり、それぞれに良さがあります。
まったく違う!とわかるものから、比べてみて初めてわかるくらいの些細な違い、ぜひ見比べてみてください。
このシリーズ、横長の本で、書架(本棚)に並べるとちょっと飛び出すので、見つけやすいです。

85「料理」コーナーで集めたカレーのレシピ本です。
たくさんありました。
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